1998-03-18 第142回国会 衆議院 法務委員会 第5号
今度は金融安定化法によって対応ができますが、しかし、それでも、実はそこにあるのは不良債権の帳簿面の整理ということでございまして、あるいはそれを、だれかにそのツケを転嫁するということでありまして、本質的な流動化、有効利用の対策はいまだに見えておりません。そこがなければ、いわばこの部分が幾ら機能しようと思ってもだめだと思うのですね。
今度は金融安定化法によって対応ができますが、しかし、それでも、実はそこにあるのは不良債権の帳簿面の整理ということでございまして、あるいはそれを、だれかにそのツケを転嫁するということでありまして、本質的な流動化、有効利用の対策はいまだに見えておりません。そこがなければ、いわばこの部分が幾ら機能しようと思ってもだめだと思うのですね。
それから、雇用の面でもいろいろなところに出てくると思っておりますけれども、いずれにせよ、金銭面あるいは帳簿面では銀行のところに最終的にはしわが寄らざるを得ないという面があります。
それで、この問題の、いま局長おっしゃった実際の申込書と帳簿面との照合、実際、現在高通算というんですか、この作業を、私、大阪の地方貯金局や京都の地方貯金局の話を聞きますと、大量にアルバイトを動員してやっている実態があるというふうに伺うんですけど、それで昨日もちょっと郵政省の方にその辺の実情をお調べいただくようにお願いをしておきましたんですが、大阪地方貯金局の場合で結構ですけれども、第一貯金課から第七貯金課
したがいまして、先ほどの格差という問題につきまして、実際の帳簿面とそれから証拠書で当たりました数との具体的な突き合わせというものは本務者がチェックを行っているということでございます。 これから先の問題といたしましては、先ほども申し上げましたように、こういうことが起こらないように今後とも十分配意をして、正規な取り扱いの励行あるいは防犯意識の高揚に努めたいというふうに考えております。
いまのいわゆる現在高通算と申しておりますのは、所定の時期に、この帳簿面の計数とそれから実際の預入申込書の計数というものをそれぞれ計算をいたしまして、相互にその帳簿面のものと実際に査算をいたしました申込書の計数とが合うかどうかを確認する作業でございます。
だから、やはり監査役の監査というものは、形式的な帳簿面でのまあ何というか、レビューというか、検査にならざるを得ないんじゃないですか。
でなければこの土地は帳簿面に載らない土地ですから保存登記できようがない。表示登記ができたからその後保存登記ができた。保存登記ができたからもう職権で直せないというんで、やっぱりこれ制度の欠陥ですね。
この収支差額を仮に使えないとしても、帳簿面ではそういった見せかけをするといたしましても、ぼくら、この数字の点も全産業平均との関係でも少し下回っていますからね。そういうことについてもっとわかるように国会なんかでもって話をしたことがありますか。
そしていまおっしゃるとおりに、乱高下は困る、ある程度の安定をしなければ将来の計画が立たない、長期・中期の展望と言ってみても、ドルがどんどん下がれば日本の収入は帳簿面から見ればふえるのだ、黒字はふえるのだ、こういう話がございました。私もさように考えております。
ないのに一体何で帳簿面にあるのかというので、この第十三田中丸というのを調べてみると、そこにはやれ燃料費であるとか、やれ労賃であるとかいう形で落ちている。そこでこれは明らかにごまかしである、だから三年さかのぼって税金をとるんだということになる。
何か教育効果というものを、帳簿面で帳じりが合っておればよろしいというやり方が非常にいま行政の末端では激しいわけです。教育効果なんというものは帳じりが合っているか合っていないかなどということではとても判断できないものがたくさんあります。私がそれを言うのはどういうことかといいますと、教師というのは教育職では権威者だと私は思うのですよ。また、権威者でなければならないですね、教師は。
そういうふうな状況の中で、私は端的に言って、都市の中における自衛隊というものに対しての、いわゆる米軍の基地の問題、開放の問題については、積極的にそういうふうな方面への努力というものが大蔵省を通じてなされない限り、当面の財産というものを売り払ってどうするとかいう帳簿面の帳じりだけでは私は解決されないと思う。特に私は、その都市の場合における地震というものを考えて政治がなされているかどうか。
こういう点で、おとといわが党の江田委員から提案がありましたように、土地増価税の問題があると思うのですが、具体的に言うならば、これは社会党の案としてまだまとまっておるわけではございませんけれども、たとえば法人が持っておる土地も帳簿面では非常に安く評価されておる。今度、ことしの一月一日現在で土地の再評価が行なわれるわけでありますから、その際にその評価額によって再評価税を取ったらどうか。
○北山委員 私は、いわゆる固定資産を評価がえをして、固定資産税を高くすることによって、いわゆる保有税を高くして手放させるという行き方は、ある地域においては効果があるかもしれませんが、多くの地域においては、それが地代や家賃にはね返ったり、別なものに転嫁されるという意味で、空閑地税というのではなくて、法人が持っておる土地についても、帳簿面が非常に安い評価がされておる、それを再評価をして、そしてその利益の
それから、等質等量の米を返還を受けるということに相なりますと、返還時における米の価格水準はどうなるかという問題があるわけでございますが、一般的に申し上げまして、農産物の価格は将来下がるとはとうてい思えないのでございますから、帳簿面における受け入れ後の整理の際には、おそらく私は、評価益というものが出ることになるであろうというふうに思っております。
○井上(泉)委員 それでは現物を韓国へ渡したのだから食管会計の経理面ではこれは別だ、売り渡しをすれば当然四百億という金が入ってくるのだけれども、売り渡しをしないでやったのだから入ってこぬ金だというのは、帳簿面ではどう扱うのですか、この四百億という金を。
帳簿面の価格でありますが、これを時価に直しますと二千五百億にもなるといっておる。これがいわゆる含み資産として、そして会社がじゃんじゃん土地を持っておる。大蔵省の財政金融統計、法人の企業統計を見ましても、昭和三十五年から四十二年までの間に土地が七千億から三兆七千億ぐらいに、五倍にふえているのですね。
それじゃ中小炭鉱というものはほんとうに収益が高まって黒字が出ておるのかというと、なるほど帳簿面においてはそういうことになっているのだけれども、中身を見てみると、中小に働く労働者の賃金と大手に働く労働者の賃金というものは格段の差がある。低賃金で、劣悪な労働条件で実は働かされておるのです。これは株主に対するところの配当というものも、配当らしい配当というものは実はなされていない。
たとえば、森林開発公団なんかつくった場合に、あの辺で大山地主である北村又左エ門君なんかの山が帳簿面で八千町歩あるというので、全然見回りも何もしなければ手入れもしなかったでしょう。これは搬出しようと思っても道一本なかったのですよ。あの熊野三山に当たってわれわれ数次調査して、あの公団をつくって、道路をつくってやったりした事実はおわかりでしょう。そうしますと、全体の林野の四分の三くらいは民有林ですね。
すなわち帳簿面においては収入がふえてくるわけです。この安定補給金や肩がわり資金に税金をとることになるのかどうか。最近田中彰治問題なんかやかましい問題が出ております。だからきちっとしておかぬと、あとになって石炭山が脱税しておったなんといわれては困る。これは一体税金をかけるのかかけないのか、明らかにしておいてもらいたい。これは住宅確保奨励金に税金を国税庁がとってしまったのです。
それから、これは私は実際には、帳簿面では目標額に達しているけれども、実際にはその目標に達しないというような、まあ言ってみると非常に歓迎すべからざる実例というものが出ているようですよ。これはまあ目標をあまり与えて努力をさす結果からもあると思うのですけれども、この目標の策定には、一体どういう要件をもって策定されるのか、これが第一点。
おそらく専売公社の帳簿面もこういうことでじょうずにごまかして、関係の高級職員にいいかげんに公有地をどんどん渡している。しかも足らないから、またあと建てておる。これは実に不届ききわまることだと私は思うのです。第一、こういう値段を適正だと思っているのかどうか。また、日本勧業銀行に評価さしておるというのは、今日もどういうような事実でやっておるのか。
指摘し書き出してもらったのでございますが、その一覧表によりますと、一番多いので二十一回、以下十八回、十五回、十回となり、それから二回というのが最低になっておりますが、この二回というのがはたしてほんとうの二回であるかそれとももっと多いのであるかということは、いま申し上げましたように、実際上はこの種競売屋などが競買の申出人になっているにかかわらず、帳簿の面では債務者本人名義になっている等の理由によって、帳簿面
○北脇政府委員 それが、その前に実は二月二十五日までに帳簿面に対しまして現物が一個超過しておりました。ところが、二十六日になってちょうど現物と帳簿とぴったり合った。